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実名報道について
2014/11/17

 犯罪により逮捕され身柄を検察庁に送致されると(身柄送検といいます)、新聞やテレビなどで実名報道されることがよくあります。
 いつも思うのは、これで逮捕された本人が社会的な信用を失墜するだけでなく、その家族の生活に重大な影響を及ぼすことです。

 殺人や現住建造物放火、集団強姦など重大で社会的にも見過ごせない事件だけでなく、盗撮、万引や無銭飲食などの事件でも頻繁に実名報道されるのです。もちろん、これらも歴とした犯罪なのですが、わざわざ実名を報道する意味があるのかといつも思います。
 裁判で有罪が確定するまでは無罪の推定が働きます。逮捕、送検されただけでは法的にはまだ有罪ではないのに、社会的に抹殺されることにさえなってしまうのです。
たとえ本人が後で無罪を勝ち取ったとしても、新聞報道されているのですから、社会的な名誉回復はとても困難です。本人だけでなく家族に与える悪影響も計り知れません。もし痴漢で夫が逮捕されたということになれば、妻や子供らの社会生活は大きく乱されるでしょう。

 メディアの実名報道については、逮捕権を一手に担う国家権力への監視という意味があるといわれています。不当に逮捕権が行使されていないかを国民が監視するというのです。確かにこのような歴史的な背景はあるのでしょうが、現代社会において実名報道は実害が大きすぎると思うのです。実名を報道する意味がある案件なのかどうかについて、慎重な検討が必要です。
 私としては、微罪案件の実名報道には基本的に反対です。また、重大犯罪について逮捕段階で実名報道する場合でも、被疑者の主張を十分に伝え、報道に客観性をもたせることが必要と思います。

 

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